意外と知らない校正・添削・推敲の違い

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意外と知らない校正・添削・推敲の違い

文章のチェック方法には様々なものがありますが、校正・添削・推敲の3つはよく聞くでしょう。

今回はそれぞれの意味と具体的な文章の見直し方法について解説します。

校正とは文章の誤字脱字を修正する仕事です。

書籍や雑誌の編集作業には欠かせない仕事となります。

よく似た言葉に校閲という仕事内容がありますが、こちらは事実確認や文章の整合性を確認する仕事です。

校正者と呼ばれる職業の人はこの校閲も兼ねている場合があります。

推敲とは文章の構成や表現に関わるもので、意味は文章を何度も練り直してより良い文章にすることです。

そのため間違いを探す作業とは少し異なります。

それはこの言葉が生まれた故事成語からもわかるでしょう。

中国の詩人・賈島は「僧は推す、月下の門」という漢詩を作りますが、その際に「推す」という言葉がいいか「敲く」という言葉がいいか徹底的に考え抜いた、という故事があります。

このように文章を書いた後に何度も試行錯誤することを推敲と言います。

添削は文章をチェックすることですが、こちらは「他人」がチェックして元の文に語句を追加したり削除したりすることを指します。

そのため、自分の書いたものを「添削する」と表現したら間違いです。

最近は誤字脱字を自動で検出するチェックツールがありますが、主語と述語のねじれや整合性などは人が確認しなければなかなか見つけることができません。

そのため、有力な出版社には有能なチェッカーがいると言われておりこうしたスキルは重宝されています。

フリーランスでも活躍できる分野です。